
Equipmakeの創設者兼CEOであるイアン・フォーリーは、ル・マンからF1まで、世界最高レベルのモータースポーツで活躍してきた経験豊富なエンジニアである。
1988年にロータス・エンジニアリングでキャリアをスタートさせたイアンは、先駆的なアクティブ・サスペンション・グループに所属し、初のコンピューター制御サスペンションの開発に携わった。
1995年から1997年まで、イアンはロータスGTスポーツカー・チームを共同で設立し、国際選手権チームのためにロータス・エスピリットとエリーゼのGTカーを開発した。
当初はエンジニアリング・コンサルタント会社だったEquipmakeは、パワーエレクトロニクスとインバーター制御システムの開発に注力していた。2007年にF1のハイブリッドレギュレーションが発表されると、Equipmakeは高速電気モーターとなる新しい複合フライホイールの権利を取得し、この技術を使ったハイブリッドシステムの開発を開始した。
このシステムは2009年にウィリアムズF1を顧客として開発され、初期開発の成功を受けてウィリアムズF1がパートナーとなり、最終的にこの技術は2010年に新会社ウィリアムズ・ハイブリッド・パワーにスピンアウトされた。この技術革新は、ポルシェとアウディの耐久レースでの成功(アウディはル・マンで3度優勝)、そしてモータースポーツ以外でのフライホイール技術の応用へとつながっていった。この事業は2014年にGKNに買収された。
その後、イアンはEquipmakeに全面的に復帰し、エネルギー転換のためのモーター、インバーター、システム開発のリーディングカンパニーとして現在のレベルにまでチームを成長させた。